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健康情報11 ビタミンCの効果 (放射線にもビタミンC)

□「物産展」と言っているのが「ぐっさん展」と聞こえ、タレントの”ぐっさん”の展覧会に思えてしまうホープ歯科クリニックの阿部です。

これまでビタミンCのすごい効果をこのコーナーで伝えてきました。今回は私が一番驚いた効果を紹介致します。
2011年3月11日東日本大震災の翌日に福島第一原子力発電所で爆発があり、放射線セシウムが大量に放出されました。放射線を浴びると体内で水と反応し大量のフリーラジカルという活性酸素を作り、これが遺伝子を傷つけます。放射線の影響のうち80%はフリーラジカルの影響です。
20%は放射線が直接細胞を傷つけることにより起きるとされています。

とくに影響を受けるのが胃腸の粘膜がすべて剥がれ落ち死に至る胃腸粘膜障害です。
これを防ぐのがビタミンCと言われています。大量のビタミンCが活性酸素の発生を防ぐためです。
震災前の2010年の防衛大の論文でもそのことを述べています。
そのため、事故後の対応にあたった自衛隊は全員ビタミンCを服用していたそうですが、一般の方にはそのような指示はなかったそうです。
隊員がどのくらいの量を服用したかは不明ですが、かなり大量だと思われます。
この内容に関しての詳細は写真の本を読んで下さい。
ビタミンC書籍.png


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